「今帰仁城」―RYUKYU GLASS CRAFT―

　今帰仁城跡は沖縄本島北部エリアに位置し、2000年には首里城とともに琉球王国グスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産に指定をうけていま す。今帰仁城跡は琉球王国統一以前に存在した北山、中山、南山と呼ばれる３つの勢力の北山王の居城として14世紀～16世紀に建造されました。外敵からその居城を守るために建造されたその長く続く石垣は２１世紀になった今でも雄大な自然の中、悠久の時間をその主がいなくなった城を守り続けています。 場内の石垣と石畳を歩みながらその歴史に触れ、背面にある自然と海の雄大な景色の眺めは感動的でありながら少し感傷的な気分にさせてくれます。 城の構成は８つの郭からなり沖縄では首里城につぐ広さをもち、１月～3月には美しいカンヒザクラが咲き異なった彩りを魅せてくれるとのこと。 また沖縄訪問の際には立ち寄りたいスポット。